米びつワンダーランド

曲をつくるお米の人の雑記 アイドルに溺れている

今日は彼の誕生日 Happy Jonghyun Day!!

ジョンヒョンお誕生日おめでとう!!

4月8日、毎年死ぬほど楽しみにしていた日。今年もそうだけど、今までとはちょっと違う。

 

4月8日、この日はSHINeeのメインボーカル、ジョンヒョンの誕生日である。
めちゃくちゃ素晴らしいボーカリストであり、表現者であった彼は、昨年12月18日にこの世を去った。なんかそのへんは、悲しいので割愛する。

 

 

イケメンでプレイボーイっぽいところもあり、さらに女の子大好きで、彼が作る曲はあま〜い曲もたくさんあった。
彼の良さなんてあげればきりがないが、一番私が好きだったところ、それは

『他人によりそう』

そんなところだ。

 

 

繊細で、他人の痛みに敏感で、感受性が豊かであった彼。だからか、他人の痛みを自分で背負いこんでしまうところもあったように思った。

 

 

彼の曲は彼の人柄同様、他人に寄り添うような曲ばかりだった。

ときに疲れている相手に休もうよと声をかけ、ときにコンプレックスを強く感じる女性に、そこも含めて好きだよと声をかけ自信を持たせ、ときに痛みを感じることさえも肯定してくれた。聞く人に寄り添い、過去も痛みも嫌な部分もすべてそのままでいいよと、人々を包み込む曲ばかりだった。

多くの人が言うように、私も何度救われたかわからない。

 

 

私は楽曲制作をして発表しており、音楽グループ『SUMESHI』として日々活動をしている。
私の目標は単純で、こんなに素晴らしい曲を作るジョンヒョンと一緒に曲を作ることであった。そのために語学勉強をしたり、なにより楽曲制作に打ち込んでいた。

 

 

彼が亡くなったと知ったとき、最初にしたことは、ウソじゃないかと笑われるかもしれないが、曲を作ることだった。当時は、自分でもこんなに熱を入れて曲を作るのは珍しいんじゃないかってぐらい、必死にピアノに向かっていた。泣きながら作業をしていたので、鍵盤がずぶ濡れになって、大変だったけど。

 

 

彼の死を受け止めるまでにめちゃくちゃ時間がかかっている。今もまだ彼は生きているような気に、ふっとなる時があって、その度に彼はいないということを実感してまた苦しくなる。
彼の死を少しでも受け止めて、前に進むために作った曲が今回の曲『For Jonghyun』だ。同時に、ジョンヒョンへの多くの感謝と、いまでもまだずっと好きでいるという気持ちを表した曲になっているはずだ。彼が作った曲へのオマージュもこめた。著作権的に問題があるなら訂正する。この曲の商業利用はしない。

 

 

 

本当はこの曲を公開するまでにたくさん悩んだ。故人の死をこういう形で葬い受け止めるのは、どうも不謹慎な気がして、本当にこの曲を発表していいものか、とにかくめちゃくちゃ悩んだ。

 


どうか見逃してほしい。そして少しでもこの曲を聞いてくれたなら嬉しい。私の中の受け止められない気持ちも、成仏できるかもしれない。
韓国のファンはもちろん、世界中にいるジョンヒョンのファンのために一応英語の歌詞も作っておいた(間違いがあっても、温かい目で見てもらえるととても助かります。訂正したほうがいいところがあれば、気軽にコメントしてください)。

 

 

そんな感じで、堅苦しくなってしまったけれど、これを制作雑記として残しておきたい。
いつもはこんな堅苦しくないんだよ〜〜私はもっとゆるゆるな人間なんです。
この曲の録音環境があまり良くなかったので、ちゃんとしたマイクを購入して取り直すことを検討しているよ。でもどうしても彼の誕生日に間に合わせたかったんだ。

 

これからも曲は作り続けるし、SHINeeメンバーともぜひ曲を作りたいと思っているので、精進するほかない。私は邁進するのみ!どこまで歩いて行けるか、SUMESHIメンバーとともに行けるところまで行こうと思っている。


ジョンヒョンは私にとって、いつまでも世界で一番大好きな人だと思う。
本当に安い言葉しか出てこなくて申し訳がない!彼のことを私よりもっと好きな人もたくさんいるだろうけど、私の好きの形はこんな感じだったということで、なんかそんな感じでこの曲を聞いてほしいなと思う。聞いてくれたらめちゃくちゃ嬉しいです。

 

これからもずっと4月が来るたびに彼を思い出すし、そうじゃないときだって、ずっと彼の曲と意志はそばにあり続けるし、私はそれを覚えている。来年の今頃もまた笑って、どこかにいるジョンヒョンに会えるように、精進していきたい。

 

ここまで見てくれてどうもありがとうございました!
これからも頑張ります


2018年 4月 8日 DONSYΔRI (from SUMESHI).